さてさて。皆さん。ゲームと言えば何ですか?
何?PS2?DS?X360?はぁ、アナタ何言ッテマスカー?
僕は、テレビゲームが大好きだ。PCゲームも大好きだ。恋のゲームも大好きだ(これは関係ない)。だが、忘れてはならない、僕はテーブルゲームも大好きなのだ、ということを。
そんなわけで、「ゲームの話をしよう」で取り上げよう取り上げようと思いつつ、ずっと書き逃してきたテーブルゲーム話を少々致しますよ。
今回ご紹介するのはエアロノート社のテーブルゲームシリーズ。10種類ほどのテーブルゲームが発売されましたが、いずれも見た目がかなりカッコイイです。駒やら何やら、全部ファイルサイズになっててコンパクトに収納可能。持ち運びが比較的容易。

「ワルモノ」。プレイヤーはマフィアで、みんなで力を合わせて銀行襲撃に成功し、逃走した場面からスタート。プレイヤーはそれぞれアタッシュケースを持っていて、銀行から盗んだお金がその中に入っている、という設定。ただし、本当に現金が入っているアタッシュケースは1つだけ。お互いに腹を探り合いつつアタッシュケースをすり替え、現金を手にして、仲間のマフィアを出し抜いて逃げ切る、というのが最終目的。いいねー。
これ、実はまだやってません(笑)。4人揃わないとできひんのでね…。

「インガ」。人間やヴァンパイアを僕(しもべ)にして、世界を統べる力を手にするゲーム。何度かやってみたけど、これは結構面白いです。ってか、ボードやらカードが良く出来てて、カッコ良く雰囲気もあります。

ボードを開いた所。左半分は地図。プレイヤーが移動したり、戦闘したりする場所。右にある丸いのが日時計。これがこのゲームをかなり面白くしてます。僕には人間とヴァンパイアがいるのだけれど、人間は真夜中が行動不能。ヴァンパイアは太陽が出ている間が丸々行動不能。能力は須らくヴァンパイアが強いのだけど、僕を行使できるタイミングと、他のプレイヤーの配置、他のプレイヤーの僕が人間だったかヴァンパイアだったか、とか、かなり読み合いになります。

赤いおはじきが「生命力」。これを集めるのがゲームの目的。しかし、僕を従えるには生命力を消費しなくてはいけない…。消費した生命力は、悪くすると他のプレイヤーのものに。生命力を得るためには、まず生命力を放棄する所から始めないといけない、この仕組みがかなりジレンマ。一方、作戦が上手く決まった時の爽快感は堪らないものがあります。

僕たち。全部で50種類ほどの僕がいます。プレイヤーは僕を従えて他のプレイヤーの僕を襲い、生命力を奪ったりします。数値的に一見何の役にも立たない僕でも、突然ある局面でとてつもない能力を発揮できたりする、この辺の鮮やかさも楽しい。戦闘の時はある程度演じながらやった方がいいです。遊戯王とかみたく。
「攻撃者『亡者の群れ』の『疫病』!射程3の全体攻撃、対人間4、対ヴァンパイア3。防御者は失神してください」
「防御者『純白の僧侶』の特殊能力『法衣』を発動します。ヴァンパイアからの攻撃は無効です」
「くっ……そちらは?」
「こちらの防御者は『狡猾な老紳士』、防御力7。特殊能力『反動』を発動。防御に成功したら攻撃を相手に反射します。悪いが失神してもらいますよ!」
「ぐぬぅ、ぐぬぬぬぬ!ま、負けんぞォ!決めろ、『亡者の群れ』!唸れ、俺のダイス!」
写真はいずれもこれまでのプレイで活躍した僕たち。左から
- ヴァンパイア「血飲み子」。攻撃力は無いに等しいのだけど、特殊能力『湧き上がる生命力』が反則並みに強い。序盤にコイツで押されるとかなり辛い!
- ヴァンパイア「漆黒のヴァンパイア」。ただでさえ強いのに、特殊能力『浮遊』。2マス移動されたら追い付けません。同じ理由で人間「白馬の騎士」も強い。
- 人間「深窓の令嬢」。イラストは美しいバラ、攻撃手段が「往復ビンタ」。どう考えても使えないはずのこの僕が、前回のプレイでは特殊能力『誘惑』(ターン開始時に他のパーティを自分のいるマスに移動させる)が炸裂。これ、ホンマ、やるべき時にやられると相当キツい。
- 人間「超能力少年」。特殊能力「念力」が辛いだけでなく、攻撃範囲が2、しかも全体攻撃。ダイスの目によっては……と考えると、油断できない僕。ちなみに、セクシー髭マッチョ・KENの「超能力少年」というキーワードは、この僕が元ネタ。
- 人間「狂気の独裁者」。確かに狂気。通常攻撃が射程4の全体攻撃って何?しかも攻撃名が「徴税」って何?射程4を逃げ切るにはマップの一番端までいかないと無理だし、端っこに行く=新たな僕が得られない、ということなので、初期に手に入るとついニヤけてしまうカード。敵に回すと物凄く厄介。
こういう世界観ってのがね、なんか好きなのです。なりきるのも。
ちなみに、エアロノート社という会社はもうなくて、今はグラパックジャパンという会社から販売されています。……が、最近出ているのはデザインが変わってしまっているようです。このスタイリッシュなボードが好きやってんけどなぁ。残念なことです。