実はこの2日、お盆休みをいただいておりまして。その間何をやってたかというと
これです。
途中まではネタバレありませんが、後半ネタバレあります。ネタバレ前にコメント挟みますので、プレイ中の方はご注意を。
雪の降り積もるペンションを舞台にした傑作「かまいたちの夜」、プレイヤーの熱い要望に応えて作られた「かまいたちの夜2」、その正当なる続編です。
まず凄いのは「かまいたちの夜」「かまいたちの夜2」のメインシナリオが丸々入っていること。つまり前々作・前作未プレイの方でも、これをやっておけば一応の話は分かる、という仕組み。随分太っ腹だし、「かまいたちの夜」がPS2でできるなんてことを考えるとちょっとお得やもしれません。
(が、個人的に「かまいたちの夜」は単体版を買ってやることをオススメしますよ……メインシナリオ以外もかなり面白いので)
マニュアルに書いてあることなのでネタバレではないと判断しますが、今回、初めて主人公の選択があります。これ、意外と面白いです。同じことを何通りかの見方で見れるというのが、なかなか良いです。
物語の本筋も、これまでのシリーズプレイヤーならば「おお、彼はこんなことを考えていたのか」「あの後こんなことが起きていたのか……」と深い感慨に浸れることでしょう。
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【ネタバレ レベル1】
(以後、ネタバレ度合いを3段階に分けてお送りします)
(まず、「完」見たよ!という人まで)
で。見ましたよ、「完」。
えっらい苦戦しました。なぜ苦戦したかは【ネタバレ レベル3】で説明しますが……うーむ。
まず、あれですよ。これって『街』やん。思いっきりザッピングするやん。主人公切り替えまくって物語の辻褄合わせないといけないんやね。途中まで「いや、『街』でもあるまいし、まさかそんなことは……」と思ってたんやけど、見事に必須でした。なので、これ完全攻略が相当大変そう。
まぁその分、タイムチャートでいつでも好きな場面に移動できるので(これをヌルいと考えるかどうかは微妙やねー)、色々試してみると意外な場面が挿入されてたりはします。
で。面子ですわ。面子。俊夫!やさぐれ過ぎ(爆笑)。でも、2の事後談として始まるこの展開は、非常に僕好みでした。いや、真理との会話辺りで背後は読めるんやけど、それにしてもいいぞ、俊夫。彼だけ、これまでの「かまいたち」とは違う味が出てました。楽しませてもらいました。
啓子。彼女ですよ、問題は……。彼女のお陰で、見事にクリアに苦戦されられたワケです。なので、本編やってても「なんか緊張感ないな……ってか……(以下自粛)」とずーっと思ってました。
あ、ちなみに、島元は美樹本さんラヴです。1からずーっと。
香山さんは……、ええんかな、あのオチで。微妙。ちょっとね、やっちゃった感はあります。俊夫やみどりがあんだけ真剣に過去に向かい合ってるのに、全体としてのまとめがアレでええんかと。そりゃーないだろう、とかは、思います。でもいいや。夏美がやたらええ娘やったんで許す。
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【ネタバレ レベル2】
(以後、ネタバレ度合いを3段階に分けてお送りします)
(栞が増えた、って人まで)
さて。栞です。
恒例のピンクの栞ですが。
……。
ンなんじゃコラー!人をバカにしとんのかゴルァアアア!
俺が見たかったのはなぁ、俺が見たかったピンクの栞は、こんなんじゃないやい!俺が見たかったのは、<2のみどりさん>を超えるピンクなんだよ!
取り敢えず、このピンクの栞を見て「かまいたち、もう終わったな」と思った。
美樹本さんの気持ちに応えてあげる選択肢が欲しかったです。
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【ネタバレ レベル3】
(以後、ネタバレ度合いを3段階に分けてお送りします)
(栞は1つじゃありません、って人まで)
で、紺の栞。犯人編ですよ。
あ、思いっきり犯人名出てくるので、まだの人はゼッタイ見ちゃダメー!
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……本当にダメだよ?
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あのね。僕、最初からこっちの線で内容を見てたわけです……。
だから、何とかして啓子を犯人にせねば、せねば……と思って進めてたので、通常栞の完がむっちゃ遠かったのです。途中でおかしいな、とは思ったんやけど。主人公の中に入ってるし。私が犯人ですとか言えないやろうし。
でも……自然とゼッタイこれや、って思ってんもん。啓子がメールを出そうとしてた相手が美樹本さんじゃない、可奈子ちゃんや、ってことは。香山さんの現場入った時の台詞で「ハイ、確定!」と思ったわけですよ。更に、応接室で煙草吸う可奈子を見ながらの啓子の回想シーンとか、思いっきり「彼女以外あり得ない!」と思ったわけですよ。丸っきりその線を疑わなかったわけですよ。ここまで進めないと、このオチ取れないのはズルいよ……。
はあああー。お陰でえらい時間かかってもーた。透の推理確定出るのにごっつかかったよ。だってほら、ザッピングしてるから、他の主人公の選択肢との組み合わせも考えなアカンやん。啓子の線を信じ切っている中で、推理確定出たのは半ば奇跡。
おかげで、通常の啓子編は全くおかしいと思いながら進めたワケです。「世界一周」とか、何ソレ?!とか思ったりしたワケです。
あーあ。全体的に言えば微妙。某インタビューでいかに開発が大変かっていうのを延々延べてたけど、こりゃあ苦しいやろうな……。とはいえドワンゴに買収されちゃってるんよね、チュンソフトって。うーん……。次はオリジナルで作って欲しいですね。って作ってたか、オリジナル。「金八先生」とか。うーん……ここらが限界なんやろか。途中まで結構いいと思ってたんやけどな。
とはいえ、まだ栞は金になってないのだから、もうしばらくプレイしてみますよ。
