ウィッシュルーム 終了

 終了しました。
 DSでミステリーとの触れ込みでしたが、ミステリーとして臨むと肩透かしを喰らいます。普通に、アドベンチャーゲームだと思った方がいいかも。
 タッチペンで行う謎解きが、なかなか考えられています。ただ、初めて挑戦すると「操作的に意図が分からない」不条理さがあるものも一部あるので、少し忍耐が要るかも。その分、解けたときのスッキリ感はいい感じなのですけれど。
 操作がなかなか上手く作られています。問い詰める話題がストックされていく演出も、非常に分かりやすくてDSの画面を効果的に使っていると感じました。ただ、これ、左利き用があると完璧やったんだけどなぁ。惜しい。
 画面の感じもいいです。「黄金の羅針盤」をちょっと思い出した。
 ペンシルアニメーションは、頑張って作られていると思います……が、もうちょっと整理して描いて欲しかったな。影の扱いがもうちょっとだけ丁寧になってると、すげぇ雰囲気良くなったと思うのだけど。贅沢かな。
 TVCMでは盛んにミラの振り向きシーンが流れていました。まぁ、謎めいた美しい少女が看板なのでしょう。しかし、実際にプレイしたらほぼ100%、主人公カイルに惚れる。別にゲイじゃなくても、カイルに惚れることであろう。ええキャラしてます。特に、夕食時の表情が可愛すぎ。一人でもんどり打っておりました。
 レイチェルがいい味出してると思います。でも、俺のカイルはお前には渡さん!(なんで)
 ローザがサインを頼みに本を差し出すシーンのアニメが、不覚にも可愛いと思ってしまいました。
 見た目が好きなジェフでしたが、実際あったらうんざりする相手でした(笑)。
 ともかく、カイルの表情だけで十分ときめくことのできる、佳作です。謎解きも、「あー!やられた!」っていうDSならではな仕掛けもあるので、一度やってみるといいと思います。

次に買う予定のゲーム

 DSで、ミステリー。願いが叶う部屋があるという「ホテル・ダスク」での奇妙な一夜。
 DSで未だこれといったものが発売されていないADV。遂にその口火を切って落とすか、と思われるのが『ウィッシュルーム 天使の記憶』。海外ミステリーな雰囲気満載です。実に島元好み。
 手書き風の登場人物が動き、会話が進みます。会話の途中で様々な仕草を感じ取り、更に会話を発展させていくのだとか。3Dでできたホテル内部もいい感じ。よく、まとまっているなぁと思ったら、それもその筈、『アナザーコード』を作ったスタッフでした。成程。
 ホテルに滞在する、というシチュエーションは名作(迷作?)『花と太陽と雨と』を連想しますが、こちらは真っ当なミステリーっぽいです。
 僕の凡庸な説明より、公式サイトのムービーを1回見てもらう方がよく伝わるので、リンク貼って終了。来週発売なので、とても楽しみです。
 ともすれば子供向けっぽいソフトの多いDSラインナップの中で、こうした作品が出ることが非常に嬉しい次第です。