台湾から愛を込めて

 うぃ!しまっちですよ。
 ただいま、台湾はホテルグランドハイアット台北のビジネスセンターにおりまーす。日本語対応のPCを1分10台湾ドルで借りてるんやけど……デジカメのデータを持ってきた持ち歩きハードディスクに移すために。コピーにかかる時間が212分って出てるのでまいってまーす。ほんまに212分かかると……8480円?まじでー?(涙目)
 やっぱあれやわー。SDカードの退避ドライブが要るわ。はぅー。

血染めの逆襲

 昨年の夜景撮影失敗を胸に、夏から計画立てておりましたよ、紅葉!
 今年はどこに行くかかなり迷いましたが、様々な議論の末、レンタカーを借りて滋賀県は金剛輪寺まで行くことに致しました。
 金剛輪寺は、滋賀県の紅葉の名所「湖東三山」の一つ。深く鮮やかな赤をして「血染めの紅葉」と呼ばれています。血染めですよ血染め。紅葉の季節だけで11万人訪れるんですって!紅葉の季節を20日として考えると……一日に5,000人。そりゃ凄い。期待に胸を膨らませ、いざ向かいますは八日市!
 門に付いた時点でメーターが一気に振り切れました。赤い、本当に赤い!確かに血染め!柔らかな赤ではなく、深紅です。ぞっとするほどの赤。
 一本二本深紅で盛り上がり切っている場合ではありませんでした。境内に入ります。拝観料は500円也。

 きーれーい!ベストタイミングでした!門入っていきなりこの景色。劇的なスタートです。

 良く見ると、赤だけでなく黄色や緑、色とりどりの楓が目に付きます。淡いのも、濃いのも。実に華やかで、細かい織物を眺めているみたい。
 でも、ここ、まだ拝観料払う手前です。これでお金払って中に入ったらどうなっちゃうのでしょう。

 この黄色が美しかった!

 庭園が素晴らしいそうなので、入ってみました。

 庭園内の茶室。この庭園は一見の価値あり。完璧な計算に裏付けられた、物語のような庭園です。
 一生懸命カメラを構えて撮ろうと試みましたが、途中でやめました。撮るだけ無駄。この装置の素晴らしさは、写真では伝えようがない。奥行き、拡がり、そして往路と復路の見え方/見せ方の違い。僕は復路がひときわ美しいと感じました。
 紅葉は、近くで葉の一枚一枚をつぶさに眺めるより、少し離れて、できれば紅葉以外のものを視界に入れながら見ると強く鮮やかさを感じられて、僕は好きなわけです。木の根元に立って、枝振りを見上げるとかね。

 長い石段を登って、本堂に向かいます。

 本堂横の三重塔。

 今日の、狙い過ぎな一枚。
 紅葉満喫後「せっかく車があるのだから」ということで、近くにある宇曽川ダムに行ってみました。

 ダムから見下ろす、八日市市。
 その後、大津プリンスホテルのラウンジでスコーン食べたり、大阪に戻って神戸屋レストランで晩御飯食べたり。
 で、これまた「せっかく車があるのだから」ということで、北摂では屈指の人気を誇る洋菓子店、「ムッシュマキノ」にお邪魔することにしました。ロマンティック街道沿いにある本店に突撃しますよ。

 普通にコーヒー入れて、普通に一口食べた瞬間、僕も相方も豹変しました。
 「――ウマい!」
 そうです、ウマいのです。お互い違うケーキを食べているのですが(しかも昼過ぎに僕はスコーン、相方はチョコレートケーキを食べた後だというのに)、声を揃えるくらい、無茶苦茶ンマいのです。なんだ、この押し付けがましくない、素直なおいしさは。
 手前の栗のショコラは、名前だけ聞くと重そうなイメージがありますが、中のショコラスポンジが軽い!いわゆるチョコレートケーキの重たさ、しつこさ、そうした嫌な部分が全くない。表面はアーモンドスライスで、この香ばしさとふんわりライトなチョコレートスポンジ、間に薄く引いたカスタード&マロンクリームがとてもいい!
 奥の苺のロールは、クリームが絶品!普通の生クリームの気持ちでいたら、溢れるくらい苺!滴るほどに苺!そこにしっとりしたシンプルな味のスポンジが絡まり、実に美味です。これは素晴らしい!
 他にも気になるケーキがいっぱいあったので、機会があれば是非また買いに行きたいお店です。場所の都合、電車ではとても行き辛い。車が必須な辺りが辛い。惜しい。家の近所に出来てくれないだろうか。頼むよ、ムッシュ。
―――――
 そんな実に一ヶ月ぶりの休みを堪能して、家に帰って風呂掃除して、あつーい湯を張り一番風呂、ピヨ彦一家を浮かべつつ口を突いて出る言葉は。
 いやー、休み、最高!

長崎 第2日目

 長崎、第2日目。
 今日はハウステンボスから長崎市へ移動しますよ!

 JR ハウステンボス駅。駅もレンガ造りです。

 JR九州の在来線に乗るのは、実は初めてかも!なかなか雰囲気あるいい電車でした。

 長崎駅に到着。白いカモメが止まってました。
 ホテルに荷物を預けたら、長崎市内観光へ。名高いグラバー園に向かいます。

 グラバー園から見える長崎の街。長崎の街は坂が多いと言われますが、これだけ山の斜面に沿って家が建ってればそうでしょう。実際、どこへ行くにも何をするにも、まず、坂。

 洋館最高!

 中の様子。頭に浮かんだ言葉は「琥珀色の遺言」。

 グラバー園を出たら、映画「解夏」のロケ地にもなった祈念坂へ。

 続いてヘイフリ坂。

 まぁこのくらいの坂なら大丈夫かな、と思ってたら……

 登っても登っても階段が……。

 諏訪神社の境内の中にあるお茶屋さんでおはぎ。

 長崎市内は路面電車が便利。どことなくレトロ。でもスピードは結構出します。揺れます。
 さて、近場の山頂へロープウェイで登り、長崎市街の夜景を待ちます。知ってました?函館と並んで、長崎市の夜景は「100万ドルの夜景」と呼ばれるのだそうです。夜景のよく見える展望レストランの、窓際カップル席を占拠し、粘ってみました。以下、夜景へと至るまで。

 外に出て、三脚で1枚。やっぱり三脚あると夜景は違いますね。

 前日に引き続き、相方の隠し撮り。

 ハウステンボス駅で電車を待っているところ。撮られている僕はカメラに全く気付いていません。電車が楽しみでしょうがない。
 あと、ホテルで浴衣を着たので記念撮影。

 真面目に撮ってたけど……

 にゃーん。やったぜ!浴衣大好き♪
 結局、最後まで雨が振らずに無事に旅を終えることができました。ラッキー。

長崎へ 第1日目

 お金ないからマイルでツアー!そんなコンセプトの元、計画された久し振りの旅行は長崎へ。長崎は修学旅行以来。懐かしいなぁ。

 長崎空港に到着!あいにくの曇り空、台風3号が接近中との報せ。取り敢えず、雨は降っていないので良しとする。空港から船で第1日の目的地、ハウステンボスへ向かいます。

 ちゃちいものを想像してたけど、結構気合入ってます。ヨーロッパっぽい!
 ここで相方もご自慢のカメラを取り出し、撮ろうとした瞬間に絶叫。
「何?どうしたん?」
「やってもーた……」
「やってもーたって、何を」
 そっと相方がご自慢のカメラの横カバーを開くと、見事にコンパクトフラッシュ挿入口が空でした。ってアンタは何しに来たんだ。ってかクソ重い三脚を担がされてきた僕の苦労って一体……。
 まぁ、相方もたまにはこういうボケをカマすのだなぁ、と思って微笑ましく思った瞬間でした。

 ちなみに、向かって右手の洋館だか美術館に見える大きな建物はJRAのWINS(競馬場)です……。競馬好きな我が家でもヒイてしまう豪華さ。

 ハウステンボスの中心にある、街のシンボルタワー「ドムトールン」。

 ホテルアムステルダムの入り口。庭が可愛い。

 建物、全般的にいい感じです。写真撮りまくり。コンパクトフラッシュ忘れた相方は、やけくそで携帯カメラで撮りまくっておりました。いやぁ、携帯のカメラでこの景色撮っても無駄だろうに……(ということは本人が一番良く分かっていて、そこが一番口惜しいだろうので敢えて言わなかったけれど)。
 ところで、そろそろ「ある事実」にお気付きになられましたでしょうか。
 そう、ハウステンボス内の写真、人が殆ど写ってません。来たのが金曜日ってのもあるけど、それにしても客がいません。お陰で資料用写真は撮りたい放題。建物入りたい放題。飲食店もガラガラです。まぁ、食べるものゆっくり選べるからいいけど、ふと正常に運営できているのか心配になってしまいました。

 ドムトールンに登ります。

 ドムトールン上層展望台からの景色。思っていたより、結構広さがあります。

 途中から晴れ間が広がってきて、嬉しかった。ちなみに、この通りは飲食店の密集地。街並みの雰囲気はとても良いのだけど、誰もいないので微妙に淋しい……。

 ハウステンボスと言えば、花らしいです。オランダをモデルにしている都合、普通は春、チューリップの季節に来るそうですね。今は紫陽花が見頃。ちなみに、シェフ姿の人が紫陽花の葉を摘んでいました。果たして、この日の夕食に出てきた造りの下に紫陽花の葉が敷かれてました。自給自足!

 ふと振り返れば馬車が!

 馬車の後を付いていくと、森の中、パレス・ハウステンボスに到着。ここで結婚式が挙げられるらしくて、そのデモンストレーションだったようです。ダミー花嫁・花婿が、この後馬車に乗ってホテルへ向かって走っていくという演出でした。

 河では、やたらプロ意識のある白鳥が泳いでいたり。いや、ホンマに愛想良過ぎです。

 ハウステンボスジェイアール全日空ホテル。立派。デカい。でも今日泊まるのはここではありません。
 相方がどうしてもコンパクトフラッシュを買いたい、というので、近くのコンビニ(と言っても歩いてかなりかかる)、地元の電気屋さん(これまた歩いて1駅。JRは30分に1本だったので歩いちゃいました)を当たってみたものの、メモリースティック・SDカードはコンビニにあったけど、コンパクトフラッシュは見付からず……。
 ガックリした相方に「明日、長崎駅周辺で探そうね」となだめにかかっていた所、実はハウステンボス正門前の売店で販売していたことが判明。ダーダー汗かきながら歩き回ったの、丸々、無駄。電気屋に向かう途中で地図を見る僕と携帯で検索する相方と、ルートを巡って喧嘩までしたんですけど。まず足元から探せ、ということか。
 まぁ、買えて相方の機嫌も直ったし、めでたしめでたし、かな。

 こちらが本日宿泊するホテル日航ハウステンボス。内容は……まずまずでした。
 ではカードも手に入れたことだし、三脚を活用しに夜のハウステンボスに再入場です!

 ドムトールンの夜はロンドン塔のよう。

 ホテルヨーロッパ。夜の姿はかなりいい味出してます!

 夜の迎賓館。
 相方による隠し撮りを1枚。

 ああああー。気ィ緩み過ぎ!

秋の京都へ紅葉を探しに

 今日は、秋の京都に紅葉を探しに行きます。しかも、観光中心地をちょっと外して、なかなか行きそうにない宇治に行きますよ!実は島元、電車で宇治に行ったことがありません。平等院さえ行ったことがないのです(車で前は何十回と通ってるんやけど)。はやる気持ちを抑えつつ、向かいますのは秋の宇治。はてさて。

 平等院の入り口。紅葉はまだちょっと早かったみたい。

 平等院。建物自体については、イマイチ感慨なし。人が多かったからかも。あと、鳳翔館(参道の途中が妙な美術館みたいになっている。鳳凰やら仏像、光背がバラバラにされて、意味付け上に並び替えられて展示されている)はかなりヒイた。なんだこれ。こんなバカな作り考えたのは何処のどいつだ。人が多いのとムカついてきたので早々に退散。

 平等院の中で幾つか綺麗に色付いている所を撮ってみた。まずまず。
 宇治川沿いを歩いていたら、やたら鳩の留まっている松を発見。

 ちと怖い…。
 平等院はイマイチでしたが、宇治側沿いの歩道は、非常に雰囲気が良かった。程よい日差しが心地良く、日差し越しに見る微かに色付いた葉が何とも言えない雰囲気を醸し出します。人が少ない、というのも良かった。団体客はみんな平等院の方に行くので、対岸の歩道はそこそこ落ち着いた雰囲気なのです。傍らにあるちょっとしたギャラリーやら、珈琲屋さんなんかが、なかなかいい感じ。
 休憩がてら、宇治側沿いのお茶屋さんで茶団子と抹茶ぜんざいのセットをいただく。抹茶そのものはともかく、最初に供されたお茶が非常に美味しかった。帰り際に店内にて「めざましテレビの今日のおめざで紹介された」「世界バリバリバリューで紹介された」などの記述を発見。ふーん。お茶がおいしければそんな情報、別にどうでもいいです。
 そこから大回りして嵐山へ(結構な移動距離です)。日も半ば傾いてくる中、目指すは天龍寺の紅葉夜間ライトアップ。相方はこのために今日は三脚持ち出して気合入れて来ました。紅葉は宇治より嵐山の方が進んでいて、かなり赤が深まっております。夕闇迫る、大堰川の風景。

 今日は紅葉の見頃というのもあって、渡月橋も大変な人出です。ちょっと寒くなってきました。ライトアップというにはまだ時間が早いのですが、一度様子を見に天龍寺に行ってみることにしました。

 しもたー!昼に来てれば良かった!参道沿いに非常に美しい紅葉が並んでいるのですが、日が沈んでしまったので光量が足りず、マトモに写真が撮れません。ISO感度を400まで上げて何とか撮った一枚。ちょっと粗い…。相方のカメラはISO 1600までいけるので、色々格闘していた模様。

 この辺はライトの設置がされてないので、明らかにライトアップの対象外。でも色やら枝振りが非常に良かったので、無理やりに撮ってみたら案の定手ブレ。ああ、もう1時間だけ早く来てれば…。
 で、いざ天龍寺拝観、と思ったら目の前で門を閉じられてしまいました!17時で拝観時間終了、との由。17時で終了?紅葉の夜間ライトアップは?呆然とする我々。しかし、とにかく寒いし、他にどうしようもないので諦めて、渋々手ブラで帰りました…。今夜の為に三脚担いで歩き回った相方の徒労感ったら、もう…。
 後で調べたら、天龍寺の塔頭である、宝厳院で夜間ライトアップされていたようです。違う場所だったんやね…(地図の上ではすぐ隣だったみたいだけれど)。無念…。
 悔し紛れに GRAMACY NEWYORK のケーキをヤケ喰いです。

 モグモグ…。ブランデーの効いた、ほろ苦い大人の味でした。
 今日のポイント。

  • 四条河原町の「からふね屋珈琲館」が無くなっていた。大ショック。後輩の田中くんと朝までダラダラとかした覚えのある店なので、無くなってしまうのは非常に淋しい。別に代わりに出来た CAFE VELOCE が嫌いとか、そういうワケではありません。珈琲業界もいろいろ大変やねぇ。
  • 相方と話をしていて、なぜか「主に珈琲を取り扱う飲食店の区別について」の話になった。島元の中では
    • 喫茶店
      いわゆる純喫茶。個人的にはクリームソーダを嗜む店。客の年齢層が高め。
    • 珈琲屋さん
      スタバ、ドトールなどのフランチャイズ的に展開されている珈琲がメインの飲食店。ちなみにスタバではダブルスクイーズとランバフラペチーノが好き(珈琲ちゃうやん)。ドトールはフレッシュグレープフルーツジュースが美味い。ちゃんと目の前で絞ってくれるし(これも珈琲ちゃうし)。エクセルシオールカフェはカラメルラテがいいよね。CAFE BREAK はサンバーストアイスティーが好きです(だから珈琲屋来たら珈琲飲めって)。
    • カフェ
      フランチャイズではなく、個々に展開される(珈琲が強く打ち出されている)飲食店。小ぎれい。オサレ。素敵な雑誌とかフライヤーが置いてあることを希望します。
    • カフェバー
      カフェ+バー。つまりアルコール可。昼間は喫茶営業、夜はアルコールも、っていうのもこれに当たる。京町堀の「178′s」とかはコレ(ごっつローカルなネタやな)。

    …という分類を極めて個人的に、かつ勝手にしていたのだけれど。広辞苑引いてみたら「カフェ」が「アルコールを取り扱う店」となっていたのでビックリした。皆さんは如何ですか。

  • 年賀状を作るにあたり、干支の「戌」という字の意味を調べるべく自宅の「常用字訓」を音訓で引いたら、「ボ」でも「いぬ」でも載っていないので相当焦った。10分ほど音訓索引を一覧してどこにもないことを確かめ、調べてみたら「戌」、常用漢字外でした…。2,800円の「常用字訓」ではダメか…。しかし、やべー!年賀状、今夜勢いで作ろうと思ってたのに!早速明日は本屋に行って、デッカイ方の「字訓」を立ち読みせねばなるまい…。ってか干支の漢字が常用漢字外って、冷静に考えるとさもありなむ、と思えるけど、常用字訓引いてる最中は「何で?!何で出てないの?!」って相当焦りましたよ。ちなみに「常用字訓」、敬愛して止まない原 研哉さんが関わっておいでです。ラヴ。
  • 資生堂「UNO」のCM、いい加減ウザいと思っていたら変なバンド編が流れていますね。あの歌、いや、全然調べてないし思い付きなんですけど、歌自体は GOING UNDER GROUND っぽくないですか?思ったの僕だけ?ってか本人?
  • 結構前に予約していた平井 堅の「Ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection ’95―’05 歌バカ(初回生産限定盤DVD付)」。タイトル長いのは勘弁して欲しいのですが、言うまでも無く初回生産限定のDVDに釣られて予約していますが、これに「POP STAR」が収録されることが判明(僕が予約した時は、曲リストに『+α』としか書いてありませんでした)。無論、初回生産限定のDVDにもプロモが収録されるとの由。やった!小さく、しかし確かにガッツポーズ。

伊勢・鳥羽・志摩 まわりゃんせ旅行

伊勢・鳥羽・志摩 まわりゃんせ旅行(2005/8/12~2005/8/15)
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2005/7
 相方が嬉々として近鉄まわりゃんせ切符の説明を始める。ああ、ダメだ、目が輝いてる。相方はこういうお得な切符にいたく弱い。
 でも、伊勢…の近くには、松阪があるな。
 折りしも我が家ではすき焼きブーム。いいね。本場松阪ですき焼き!
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2005/8/12(金) 第一日
 朝、空港でモーニング。そのままシャトルバスで難波へ。難波の高島屋で電車で食べるお弁当を買う。ちょっと時間が余ったので喫茶店でイタリアンソーダ片手に計画を練る。目的地は近鉄紀伊半島最南端、賢島駅。乗るのは特急伊勢志摩ライナー。いざ行かん、未到の地、伊勢志摩!

 お弁当は、いろいろ迷って今回は美濃吉さんのお弁当に。相方のお弁当。

 こっちが島元のお弁当「宇治」。鳥つくねが美味しかった。

 直前に東京出張があって、羽田第2ターミナルで手に入れていたパイ福。外はさっくりパイ、中は餡子とお餅の大福。これがめちゃくちゃ美味い。

 でも、美味いからってこんな下品な写真撮っちゃいけません。

 そうこうしているうちに、伊勢志摩ライナーが賢島駅に到着。特急なのに、途中単線になったり、いくつか廃線跡があったり。なかなか楽しい路線です。
 今回のお宿、旅館「宝生苑」にチェックイン。全室オーシャンビュー&立派なお風呂がご自慢のお宿です。なかなか。
 落ち着いたところで、早速今日の晩御飯のために松阪に向かいますよ!賢島から松阪まで、特急で1時間ほど。…と言ってもまわりゃんせなので、滞在中(4日間)何回特急乗ってもタダなのでございます!ビバ!無料!

 松阪はすき焼きで有名なお店「牛銀」さんの前の通り。非常に趣き深いです。落ち着く。
 晩には時間が早かったので、松阪城跡に行きました。眺め良し!
 で、松阪で伺おうと思っていたすき焼き屋さんは「牛銀」さんと「和田金」さんの2軒。そう、今回の旅は、3泊4日のうち、晩御飯2回を松阪ですき焼きをいただこうという「松阪牛すき焼き喰い倒れツアー」なのです!…なんて贅沢な。食い物セレブとでも呼んで。
 初日はゴージャスなお肉で有名な「和田金」さんですよ!
 牛刺しでビールなどいただきながら待っておりますと、火鉢に炭が入れられ…鍋が来て…

 来ました!これが「和田金」のすき焼き肉でございます!

 まずは砂糖と醤油でさっと炊いて、お肉をいただきます。むはぁぁぁああああ!美味い!思ってたより肉が厚めで、柔らかく、ジューシーな味わいです!肉があまりに大きくて(その分2枚)、のんびり食べる僕は途中で肉が冷めてきてしまうのですが、いい肉は冷めても柔らかく、美味い!ご飯もお代わり自由です。
 ついて下さった仲居さんも、非常に上品な方。お話も楽しくて、実に楽しめました。
 最後にすき焼きをいただいた卵を、ご飯にかけていただいちゃったりして。で、これが牛の旨味と卵でバカ美味かったりして。大満足でございました。
 旅館に戻って、ゆっくりお風呂に浸かって、即効で眠りに落ちましたとさ。
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2005/8/13(土) 第二日
 2日目は早朝から旅館の温泉に入って、朝ご飯食べたら、鳥羽に向かいます。2日目は海デー!

男「ほれ、どうやワイのモノは…」
女「キャッ、そんなん見せんといて」
男「よぉ見てみぃ…なかなかのモンやろが」
女「そんなん見せられても…ウチ、ウチ困るわ…」
 …みたいな謎の銅像。男の子全裸で股間誇示。女の子、一定の距離を保ちつつ恥らう。旅館「宝生苑」にて。
 鳥羽からまずは観光船でイルカ島に向かいます。観光船の乗船料も、イルカ島入場料も、まわりゃんせに含まれています。お得~。

 これが観光船。妙に艶かしい。

 これも観光船。名前は「竜宮城」。舳先に黄金の浦島太郎がいます。浦島太郎の背後の門にはなぜか「登竜門」の文字が…。何の?何の登竜門?
 イルカ島でイルカショーを見ました。いいな、イルカは。美しい。で、リフトに乗って山頂に向かいます(なにげに小さな島なのに高い山があるのです!)。山頂の展望台からの眺めは絶景。なかなかお勧めです。その後、観光船で本州に戻って、鳥羽でお昼ご飯。

 手こね寿司&焼き貝の定食。昼間っからビールですよ。大アサリ美味しい~(貝好き)。手こね寿司は桃鉄でしか知らなかったのですが、ちょっと甘めの寿司飯で、地方の名物って感じの味わいでした。お吸い物は地元で取れたアオサのお吸い物。海が近いっていいなぁ。
 相方はあまり乗り気ではありませんでしたが、島元がどうしても、と鳥羽水族館に行きました。

 水族館大好き!相方も結構楽しんだ様子。
 一旦鳥羽から鵜方へ戻り、バスで合歓の郷へ(バスも乗り放題。合歓の郷入場料もタダ。本当にお得)。合歓の郷「潮騒の湯」に行きましたが(まわりゃんせなら入泉料もタダなんですよ!)、お盆ということもあって家族連れの群れ…。早めに上がって旅館に戻りました。
 旅館でまたビール。お魚なんぞいただいて、寝てしまいました。
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2005/8/14(日) 第三日
 今日は忙しい!午前中はまず近くの海水浴場へ。って、近くって言っても定期船で片道25分やけどね…。太平洋で小一時間潜っておりました。遠浅と聞いていたけど、思ったよりすぐ深くなります。水はきれいだし、美しい砂浜なのですが、ゴーグル無しでは辛い感じです。
 旅館に戻ってお昼ご飯。そしてパルケエスパーニャに向かいます。パルケエスパーニャのパスポートチケットもまわりゃんせに入っています(買ったら4,800円)。思ったよりも人が少なく、待ち時間無しでアトラクションに乗り放題。いいですな、コレ。相方と二人、嬉々とした悲鳴を上げながらジェットコースターに乗りまくりました。
 …が、最大のジェットコースター「ピレネー」だけは、島元が目の前でギブアップしてしまいました…。不満そうな相方。ああ…ごめん、ごめんよ。だって横にあるホテルよりも遥か上、地上45mまで上がるなんて正直耐えられません…。今後、負け犬でもヘタレでも何とでも呼んでください…。
 そこからまた旅館に戻り、特急で松阪へ。松阪牛すき焼き2軒目、いざ行かん「牛銀」へ!

 牛刺し。なんて美しいサシなんでございましょうか。

 そしてすき焼き。ば、ば、ば、バカにしてる…。肉が既に勝ち誇った笑みを…!
 「牛銀」さんは、比較的庶民に親しみやすいすき焼きを提供してくださいます。…というのは値段ではなく、雰囲気。高級感ではなくて、いかにも文明開化の頃、人々が「ちょっとご馳走を食べよう」って行くような、家庭的な雰囲気があります。お肉は比較的薄切りで、よく卵と絡む感じ。1枚目はお肉で、2枚目は卵を通してご飯に乗せ牛飯として食べることが許される、楽しいお店でした。ついて下さった仲居さんも、そのまま吉本にいそうな愉快な方。大笑いしながら楽しくいただきました。
 「和田金」さんと「牛銀」さんを比較するのはあまりにナンセンスで、個人の好き好きだと思います。
 全く同じメニューをもう一度行くとしたら「牛銀」さん。牛刺しはこちらの圧勝でした。あと、店の建物の雰囲気が非常に良いです。落ち着く。
 今回とは違うメニューの組み合わせをしてもいいなら「和田金」さん。すき焼き肉の質が個人的にはこちらが勝ってると感じました(それこそ好き好きですが)。次回はぜひ仲居さんお勧めの「網焼き1人前」+「すき焼き1人前」で頼んで、それぞれの味を1枚ずついただくというのを試したいです。個室でね!(ニヤリ)
 …なんていう感想を相方と述べ合いながら旅館に戻り、温泉に入って休みました。しばらく牛肉は結構でございます。
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2005/8/15(月) 第四日
 朝風呂の後、旅館をのんびりとチェックアウト。今日は伊勢に向かいます。

 伊勢神宮(外宮)。非常に落ち着いた、素晴らしい神社です。神社の手前までは猛暑なのに、神社に入った途端に汗が引いて、涼しさを覚えます。不思議。ゆっくりとお参りしました。
 その後、バスで伊勢神宮(内宮)へ。…とんでもない人手。初詣のときみたい。バタバタとお参りをして、おかげ横丁へ行きました。五十鈴川のほとりの、鮎屋さんでお昼。

 店内入り口からおかげ横丁を臨む。中は涼しい。外は猛暑。

 鮎のお寿司。奥は鮎の玉子焼き。やっぱり昼間からビール。
 おかげ横丁と言えば赤福本店。作りたての赤福もいただきました。しかしそれ以上に我々の心を掴んだのは、赤福本店隣の五十鈴茶屋!五十鈴川に向かって庭がある、非常にいい雰囲気のあるお茶屋さんです。

 涼しい!静か!落ち着く!外の喧騒が嘘みたいに静か。
 お茶とお茶菓子が選べます。散々悩みましたが、相方は抹茶と水饅頭を。僕は冷やし茶と水饅頭をいただきました。

 冷やし茶と水饅頭。この水饅頭が本当に美味い!思わずお土産にも買って帰って、家でも食べました。お茶も実に爽やか!思わずお土産にも買って帰って、家でも入れました。
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 今、その冷やし茶をいただきながらこの旅行記を書いています。うーん、美味しいってのは素晴らしいことだなぁ。
 大阪に戻ってから、相方がまわりゃんせ(9,600円)で幾ら分回れたか計算したところ、およそ34,000円分だったことが判明。すごいな。大丈夫か近鉄。
 次は何処に行こうか…という話を、最近相方としています。何処に行こうかなぁ。

上海旅行

上海旅行(2005/2/9~2005/2/13)
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2004/12
 相方が「1月の3連休はどうするのか、旅に行かないか」と言ってくる。困ったことに、その連休は既に仕事が入っていたので、無理だと伝える。
 …相方がどうも腑に落ちない顔をしている。
 そうやな。最近あまり二人でゆっくりしてなかったな。
 前の会社では、自分が楽しいと思う仕事をひたすらやってきて、それではいけない、相方と生きていることにならない…と思って今の会社にいる。無論それだけではないけど、でもかけがえのない時間を大切にしていきたい。
 思い切って、その次の連休、2月の連休に有給を繋げて旅に出ることにした。連休は4日間。4日間で行けて、かつまだ行ったことがない場所、ということで目的地を上海に定める。
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2005/2/9(水)上海前日
 事務所を18時に退出。一旦家に帰り、荷物を手に、相方と二人伊丹空港へ。空港からシャトルバスで関西空港へ移動。次の日の出発が朝8時半集合なので、前日は関西空港向かいのゲートタワーホテルに泊まることにしたのだ。

 部屋が広い!角部屋!

 もう明日が待てない、といった感じ。
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2005/2/10(木)上海初日
 朝10時半の飛行機で上海に出発。飛行機はガラガラ。三人席を二人でゆったりと使った。機内食もおいしかったので大満足。
 飛行機から見た上海は、一見日本と変わらないけど、よく見ると全然違いました。…というのも、

  • 道路だと思っていたものが、実は全部川だった。

 で。上海浦東空港到着。寒い!日本語の説明あるけど、日本語間違ってる!…とかかなりのハイテンションモードでいたら、早速ヘマをやらかしてしまいました。

  • 入国審査。僕が二人分のパスポートを持っていたので、相方のパスポートを相方に手渡して、僕が先に審査を受ける。
  • ちょっと怪訝な顔をされるが、無事に入国審査を通過。
  • 続いて相方。…というところで相方に呼び戻される。
  • なんと、よく見て渡さなかったので、僕と相方のパスポートが入れ替わっていた。
  • つまり、僕は相方のパスポートで入国審査を通過してしまったのだった。

 …だ、大丈夫か中国?!
 いきなり恥ずかしい観光客ぶりを発揮しながらも、ホテルに到着。

  • 上海は地震が起きないとかで、とんでもない高層建築物がびっしり並んでいる。東京なんぞの比ではない。言ってみれば、「シムシティ」の画面を見てるみたいな感じ。
  • で、商業ビルは殆どなくて、大半が高級マンション。
  • 工事中の高層マンションが沢山ある。建築ラッシュのようだ。
  • 上海のマンションにはベランダがない。


 ホテルからの眺め。古い低層マンション。景観がどうとか、都市開発がどうとか、全然考えてなくて、片っ端から古くて低いのを壊して高くしている感じ。だから、高層マンションの間間にこういったマンションがひしめいていたり、取り壊されかかっていたりする。
 で、こうしてみると汚いマンションだけれど、夜、ホテルの窓からマンションの中の様子をのぞくと、部屋の中に巨大な液晶テレビが並んでいたりする。
 ホテルにチェックインして荷物を置いたら、早速上海の街へ。

  • 現金の扱いに困る。…というのも、両替は100元単位でしかできないくせに、街中では50元・100元が使えないことが多いのだ。50元・100元の偽札が大量に出回っているので敬遠されるのと、お釣りがないことが多い。この「両替直後の100元をいかに崩すか」に最後まで悩まされた。
  • 地下鉄はかなり近代的。みんな普通に非接触ICカードを使っている。
  • …が、マナーは本当にひどい。ってか、マナーなんてない。みんな自分が電車に乗ること、座ることしか考えていない。降りようとするお年寄りを突き飛ばしてでもみんな乗ってくるし、座る。家族連れが並んで座っていて、子供がちょっと立った隙に、子供の前に立っていた若い男性が子供がいた席に座ってしまったりする。子供は座れなくなってしまって仕方なく立ったり、親の膝の上に座ろうとしたりするけど、誰も何も言わない。
  • 服装で日本人というのはすぐバレる。ぼーっとしてるとすぐ背後斜め35度辺りの死角にスリっぽい人がやってくる。気が抜けない!


 外灘(バンド)。旧正月で、恐らく国内からのおのぼりさんが大量に訪れるらしく、とんでもない人手。いろんな出店が出ていて面白いけど、日本人ターゲットのブランド品売る店員がしつこい。あと、なぜか身長と体重を計る出店というのがある。ここ以外でも何軒か見かけたので、上海では普通のことなのかもしれないが、路上に電飾だらけの身長体重計が置かれているのは何とも不思議な感じだった。
 金茂大厦の展望台に昇る。外灘が一望。実に美しい。小腹が空いたので、相方は四川担担麺、僕は牛肉?米粉を食べる。結構うまい。
 あちこち歩き回って、夜はヒルトンの上の高級四川料理店で晩御飯。英語が伝わるスタッフが一人しかないので、コミュニケーションはなかなか取り辛いが、味はおいしい。ベタに四川麻婆豆腐を頼んだら、かなり辛かった。辛いと言っても、山椒の辛さ。
 ゆったりしたソファ席で四川料理を楽しんでいると、窓の向こうのあちこちから爆竹と打ち上げ花火の音が聞こえる。青島ビールもなかなかいい感じ。
 支払いの時にレシートを見たら、一品、届いていない品物があったことが判明。頑張ってその旨を伝える。無事に伝わってよかった。
 帰りに現地のローソンを覗いてみる。仕組みは全く同じだが、春節祭ということもあってか、お弁当のところに祝い御飯(バラ寿司みたいなもん?)があったりする。現地のおかしなジュースを買ってみたら、普通のスプライトだった。
 晩、相方と今日受けたショックについて語り合う。
 上海という街が持っているエネルギー。建物も、商品も、とてつもない上昇志向。そして、それを支える極めて個人主義的な向上欲。弱肉強食、サバイバル根性むき出しの世界。正直、二人ともかなりヒイていた。明日からちゃんと市外に出れるだろうか、不安になりながら夜を過ごす。
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2005/2/11(金)上海二日目
 朝、ホテルの朝食。ビュッフェスタイルなのだが、メニューが幅広い。牛肉粥がむちゃくちゃ上手い。滞在中こればっかり喰ってた。後で値段を調べたら、この朝食が二人で450RMB(6520円)。あ、あり得ん…!
 のんびりと豫園へ。豫園は、日本で言う浅草寺、仲見世みたいなところ。…案の定とんでもない人出で、中の庭園とか出店なんかを見ているどころじゃなかった。初詣の八坂神社みたいな、人が圧死しかねない勢い。

  • そしてここでも当然のように日本人向けブランド品販売員がいる。もうええって。
  • 中国の人は、そこかしこで唾を吐く。人がぎゅうぎゅうで、身動き取れなかろうが、目の前の人の服にかかろうが、お構いなし。いつ唾が飛んでくるか、足元も含め常に気を配ってないと痛恨の一撃を喰らってしまうのだった。気が抜けない。


 豫園の春節祭の飾り。これは本当に美しいのだが、ちょっと人が多すぎてカメラを取り出すことすらも怖い。

 豫園の外、ちょっと離れた通り。左奥に金茂大厦が見える。ちなみに、背後は高層マンション。その背後は今にも崩れそうなぼろぼろの低層マンションがひしめいている。もうどういう感想を持っていいか分からない感じ。これが上海なのだ、と知るしかない。
 もう二人して人ごみはうんざりしたので、観光客のいない方、いない方へ歩くことにした。
 広い通りから一筋離れるだけで、もうそこは現地の人の生活観あふれる通りになる。標識の間にロープを張って洗濯物を路上に干していたり、地元の人が食材を買う商店が並んでいたり。麺とかが一椀8RMB(116円くらい)とかで食べられる。こっちの方がマジおいしそうだった。鳥の丸焼きが売っていたりとか。解体中の魚が無造作に置かれていたりとか。
 翌日、杭州に行ってみようと思うので、軌道線上海駅に向かう(JRみたいなもんか)。が、電車の時間が中途半端なので、上海南駅から別の電車が出ているらしいことを調べ、切符を手に入れに行くことにした。
 上海南という駅は全部で3つあって、

  • 地下鉄2号線 上海南
  • 軌道線3号線(明珠線) 上海南
  • 軌道線 上海南(これが杭州に行ける)

 がある。路線図も調べて、地下鉄2号線でいざ現地に行ってみたら。

  • 軌道線3号線(明珠線) 上海南駅は、連絡通路はできているものの、駅舎が工事中。ってか線路がない。
  • 軌道線 上海南駅は、駅舎らしいものは骨組みしかない。線路は言うに及ばず。
  • っていうか、高速道路以外周囲に建物すらない。

 という感じ。観光客が来るような場所じゃなくて、列車の修理工場があるようなところで、かなりウイていたし、地元の人たちに訝しがられた。いいんです、僕ら旅に出る度にそんなトコばっかり行ってますから。
 ってか、工事中なら時刻表出したりとか路線図に駅書いたりしないで欲しいよね、などと文句を言いつつホテルに戻る。結局、バスツアーも当たってみたけど、既に切符は完売だった。
 夜、朝までやっている点心屋さんに行く。メニューが総て簡体字。漢字で辺りを付けて、適当に筆談で注文する。

  • 牛油菠夢包(字ちょっと違います。ってか字がない)。焼物のメニューに入ってて、牛肉の何かだろうと思って注文したら、メロンパンだった。これでビールは飲めない(笑)。
  • 揚物で、鴨なんたらと書いてあるメニューを注文。骨付き肉が登場。ピリ辛のチキンボーンみたいなヤツ。うまい、ビールに合うね~などと言っていたら、アヒルのヒナだったことが判明。帰国後、お風呂アヒルたちに合わせる顔がない。
  • 「我想要英語菜単」と書いてみたら、アッサリ英語メニューが出てきた。最初からそれ出してよ…。

 蟹肉小籠包とかおいしい。しかも安い!二人で2,000円かかってなかった。食べ物はいいな、上海。
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2005/2/12(土)上海三日目
 上海は雪。寒い中、リニアモーターカーに乗りに行く。

 早い。マジ早い。結構横に揺れる。でも、初日に空港から車で2~30分かかったところが、たった8分で到着してしまう。そういう意味では凄まじい乗り物だと思われる。

 午後、フランス租界と呼ばれるフランス人居留者が多かった地区へ。お茶屋さんで相方は普洱茶を、僕は西湖龍井などをたしなむ。
 で、ここでトラブル発生(またかよ)。最初にクレジットカードを使えるか聞いたところ、「可以」とのことだったので余裕ブッこいてたのですが、会計時にクレジットカードが使えなかったことが判明(向こうの銀行のキャッシュカードは使えるらしいけど…)。しかし手持ち現金では飲食代が足りない!近くに両替所もなく、まさしく絶体絶命のピンチに。
 銀行のATMで何とかなるかも、ということで、僕が店に残って、相方が銀行へ行こうとしたところ、お店のチーフが「もういいよ、不足分はたった20RMBだし。OKOK」とか言って免除してくれる。あああー。やっちまった。
 散々謝って店を出て、急いで銀行へ。クレジットカードで現金を引き出して、慌てて店にとって返して「不足分を支払います」と伝えたものの、向こうは笑いながら「不要不要」の一点ばりで受け取ってもらえない。挙句の果てには「あんたらええ人やねぇ(多分そういう意味なのだと思う)」ということで逆にお土産をもらってしまった。逆に申し訳なくなってしまう僕ら。
 以後、お店に入るときは、現金とカード使えるかどうかにかなり慎重になりました。唐韻茶房のスタッフの皆さん、ご迷惑おかけしました。どうもありがとう。
 散々歩き回って疲れたので、ホテルでマッサージを予約する。ついでに、ホテルのプールで泳いだり、ジャグジー&サウナを堪能したりする。ちょっぴりセレブリティ気分(そうか?)。マッサージのおじさんに「韓国人?」と聞かれた(英語会話だよ)ので「いや、日本です」と答えたら、「日本のどこ?」と聞かれた。言って伝わるのかなーと思いつつも「大阪です」と答えたら、「ああータイバンね」と納得していた。最初何のことかと思ったが、どうやら「大阪」を中国語読みするとそうなるらしい。
 夜の外灘の写真を撮りたい、という相方の言葉で夜の上海へ。


 夜は、街中で適当に見つけた火鍋屋さん。観光客ほぼゼロだが、一人、日本語の出来るスタッフがいたので、その人と相談しながら注文する。
 火鍋は、

  • まずスープを選ぶ。辛い麻辣鍋、辛くない白湯鍋とか、いくつかある。今回は半々になった鍋にしてもらった。
  • 付けダレを選ぶ。これもいくつかある。今回はゴマダレをセレクト。
  • 具材を注文していく。海老とか、豚肉とかがメイン。野菜もかなりの種類がある。

 という流れで注文する。
 辛い鍋の方は、唐辛子・なつめ・八角・山椒など、いろんなスパイスの入ったマジで辛い鍋になる。で、これをゴマダレにつけて食べるのだけれど、これ、マジウマ。最初は舌がしびれるような感じだったのが、だんだん慣れておいしさが分かるようになってくる。怖ろしくビールの減るのが早いが、散々飲み食いして二人で1,000円くらい。安すぎる。オススメ具材は台湾海老。小ぶりの海老で、殻ごと食べられるのがポイント。極めてよし!
 この日の晩は、夜通し花火と爆竹の音がしていた…らしい(僕は眠ったので気付かなかった)。相方は寝付けずにかなり不満だったようだ。
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2005/2/13(日)上海4日目
 朝、旅行会社から電話があり、飛行機が遅れるとのこと。ダラダラと過ごす。
 結局飛行機が4時間遅れで出発。パイロットの挨拶で「一刻も早く皆さんを日本へお連れするため、ただいま当機は限界速度を出しております」とあったのが笑えた。限界速度のせいか、結構揺れた。
 関西空港に着いたのが夜の10時過ぎ。そこからシャトルバスで伊丹空港まで戻り、自宅へ戻る。
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 上海にいる間、日本のことばかりを考えた。
 鎖国を解いて文明開化を謳った日本。或いは、戦後の目覚しい復興を遂げた日本。その姿は、僕が上海に思うこととかなり近いのではないかと思う。